大腸小腸絶不調

生活は下手クソですが、得意気に生きるのは得意です。

完全にナメられてるぞ、ゲームのオタク

どうもこんばんは、いっぽです。

 

久々に文章をやります。もっと頻繁に更新せえよと自分でも思うんですが、文章まとめるのって結構なカロリーを使うので億劫になってます。

じゃあなんで急に更新する気になったかというと、それだけ鼻につく出来事があったからに他ならなくて。以前、引退したVの誕生日祝ってる現象を目撃したときくらいの胃がムカムカする感じがあったので、ゲロ吐きに来ました。私は自分のブログを居酒屋のトイレか何かだと思ってるかもしれない。ピースボートのポスターでも貼っておくか壁によ。世界1周100万円。

 

今回の話はあるゲームと、そのゲームに関連するJP pro gaming teamと、JP pro gaming teamOwnerの話です。先に言っておきますが、私はこの記事の中で「JP pro gaming teamOwner」という言葉を最大限の蔑称として用います。よろしくお願い致します。

 

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皆さん最近流行ってるFPSって言われたら真っ先に思い浮かぶのってApexかVALORANTだと思うんですけど、今回悪い意味で話題になったのはVALORANTの方です。しーじ……?知らんなぁ……って言いつつ後で触れます。お楽しみに。

 

ことの概要は、あるチーム所属の人物が、サブ垢を使ってランクの離れた人達とランクマッチを回してしまい「スマーフだ!ブースティングだ!」と騒がれて炎上している。みたいな出来事です。しかもそのブースティングされてる側が某VTuberグループ所属のメスだし、そのチームのオーナーもいるしで役満ガソリンをスプリンクラーで散布した感じになっちゃったんですね。

 

別にスマーフとかブースティングってぶっちゃけそんなに珍しいことじゃないし、みんなキレつつもゲーム遊んでると思うんですよね。今回マジで問題なのはそれをゲーム業界で立場のある人間がやっちゃったことで。

やった人間曰く「内部レート高いし大丈夫っしょ」とのことなんですが、その説明をしたときに同意を得られるかどうかはちゃんと考えるべきだったと思います。その辺の配慮はチームとしてマネジメントが出来てないといけない部分でもありますね。名前が売れてるほど些細なことでも炎上するリスクがあるので、そのリスク管理はチーム側の責務だと私は思いますけども。

 

あれ……?

たしか……

 

「そのチームのオーナーもいるしで」

 

お前は一体何をしとる?

 

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ここまでは、まぁ、まだいい。百歩譲って。まだネタとして笑ってられたんですよ。

CRカップとかの情報を追うときに嫌でも目に入ってきて、数字とかネームバリューの話ばっかしてる奴。そこまではまだ可愛げがあってよい。やっぱ自分で興したものが大きくなってくのって気持ちがいいからね。はしゃいじゃってアピールしたくなる気持ちもわかる。でもさ。

 

 

インフルエンサーとして」

 

ここ。致命的なヤツ。

 

違くてさぁ~~~~~!!!

そこで絶対に出しちゃいけない要素なのよそれは~~~~~!!!

 

元から顔出し配信してたりするので、インフルエンサーとしての自覚は、まぁあってもいいとは思う。ただ、今回の件に至っては絶対に自チームの所属ストリーマーがやらかした事を100で謝罪すべきなんすよね。チームのオーナーとして、責任をもって。

そこにぶくぶくに膨れ上がった自我をさも当然のように並べるんじゃねえよ。気持ち悪すぎるし、ナメすぎ。とても一組織の主としてやっていいことじゃないだろ。

 

こういう事が平気で出来るってことは、ファンに対する「ナメ」が根底に存在してるんですよ。どうせお前ら嫌いにならんでしょ?っていう非常に舐め腐った分析と信頼。なんか騒がれてるから形だけの謝罪をして、ほとぼりが冷めるまでほっとこうという魂胆が見えてしまって、本当に気持ち悪くてゲロが出てしまいました。

別にファンをナメてかかること自体は別にいいと思ってます。自分は。アイドルでもYouTuberでもJP pro gaming teamOwnerでも、有象無象とまともに向き合ってたらしんどすぎてやってられないだろうことは想像に難くないので。

しかし、それを表に出してしまうのは本当に絶対にやってはいけないことなんですよ。すごくアイドルオタクっぽい考え方だけど、人気商売をやる以上これは鉄則だと思います。絶対にやってはいけないことだし、ファンとして、本当にやってほしくない。そこだけは上手くやってほしいと思う部分です。あと俺はアイドルオタクじゃない。

 

こういう「ナメ」、これに限った話じゃなくて、先日あったシージのイベントでも似たような鼻につく要素があったんですよね。あのスクリムすげー長かったやつ。

あれ主催の人はウッキウキで「すごい豪華なメンツ集めました!!ドデカいイベントになるぞ~笑笑」くらいのノリでいたんですが、普通は数週間同じメンツのスクリムを見せられるのは視聴者側にもしんどい部分があるだろう、って考えると思うんですよ。イベント打つ側としては。

じゃあどうしてそんな日程で打てるかっていうと、VTuberの配信なら何やっててもお前ら見るでしょ?っていう魂胆が少なからずあったと思うんですよね。こういう「ナメ」を感じた瞬間に一気に熱が冷めてしまう部分があって。

ちなみにこの「ナメ」は嫁のコスプレイヤーをイベントにねじ込んでるところで確信に変わりました。流石にもうちょい上手くやれよ。

 

 

ちなみに、ここまで「鼻についた瞬間にめちゃくちゃ冷めるから、もうちょい上手くやってほしい」っていう話をしましたが、これ、別に上手くやらなくても現状の手法としては正解だと思います。だってそれで数字取れてるから。人気を獲得出来てるから。ナメに気付いて離れる人よりも、ついてくる人間の方が多いから。客層を的確に読めた素晴らしい舐めプだと思います。

今回燃えた某Vの公式リリースにも「これからも応援してます!」なんてリプライがついてる。そういう客層に向けたアプローチとしては正解なんでしょう。ただこれ、ゲームを遊ぶ身としてはものすごく悲しくて。

 

昨今になってようやくゲームの立場って向上してきていると思うんです。直近のVALORANTの大会でも日本勢が世界の強豪に対して奮闘したりしていたし、他のゲームでも日本のプレイヤーが活躍している、世界と戦って結果を残しているなんて話をよく聞くようになっている。国内でも色んなゲームで大会やったりイベントやったりっていう土台が出来上がっていて、配信者や選手として、ゲームオタクが居場所を見つけ始めている中で。

それを支えてくれるファンを、ゲームに取り組んでいるプレイヤー達をナメているってのは、とても見過ごせないスタンスだなというのが、自分の考えです。ましてやそれを、日本を代表するようなゲーミングチームが行っていたっていうんだから、本当に残念でならない。あぁそっか。この人達は本当の意味でゲームを応援したかったんじゃなくて、ただ儲かりそうな潮流に乗っかってバカなオタク共を餌にして、私腹を肥やしたかったんだな。って。そんなこと考えるの嫌じゃないですか。

 

本当に純粋にゲームが好きで応援してくれる人が業界に携わってほしいなんて、超贅沢なことは言いませんけど、なんとか上手くできないもんかね……という気持ちです。

ていうかブランドを背負って運営していく以上、その辺は最低限の責任じゃないかなぁ。とは思うんですけども。難しいのかな、こういうのって。

 

 

あと最後に、オタクの皆さん。前述の通り、あなた達はめちゃくちゃにナメられています。これだけは言っておきたい。

別にナメられてるから嫌いになれとか悪口言えとか、配信荒らせとかそういう事を言いたいわけではなくて。文句言ったり荒らしたりして止まるものじゃないから。

 

コンテンツに対して、受け手側が持っている一番強い権利は「選択」です。

好きだから「見る」。面白いから「遊ぶ」。感じ悪いから「見ない」。スマーフや暴言が酷いから「やらない」。

ファンをナメているから「応援しない」。

今の形式で興行が動いて金が回る以上、打つ側はどんどん舐めプをしてきます。これはゲームに限らず、視聴者やファンの数が指標になるどのコンテンツでも同じ。打つ側にとって一番ダメージがあるのは「数字が上がらない」ことです。

本当の意味でコンテンツを良くしていくのは、盲目に応援を続けるファンじゃなくて、コンテンツに対しての自分なりの評価と、それに伴った毅然とした選択なんじゃないか。そんなことを、今回の件を通して感じました。

 

 

長々と失礼しました。大量にゲロ吐いてスッキリつやつやです。

余談ですが、今回のCRカップは見ます。別に見ないつもりだったんですが、スタヌとうんこちゃんは流石に見るだろお前……関さんの配信で見て、公式配信はどうでもいいっすあまずいやめべひん

 

 

 

以上、よろしくお願い致します。

 

【ネタバレ無】シンエヴァ見る前にシンエヴァ考察を漁るムーヴ

どうもこんばんは。いっぽです。

 

まさか自分のブログのタイトルに【ネタバレ無】なんて入れること無いと思ってたんですが、今回は主に「まだシンエヴァを見ていない人向け」の文章を書くつもりなので、入れといた方がいいしょ。

 

シンエヴァ見ました?公開前からネタバレだなんだってものすごい騒ぎになってて凄かった。本当に楽しみにしてる人は映画観るまでツイッター開かないとか言ってましたね。正しい判断だと思います。

内容がアレなだけに、みんなどこかでシンエヴァについての話を非常にしたがってましたね。伏字でツイートできるサービスだったり、友人と見に行くだったり、考察記事漁ってからもう一度観に行ったり、作品に対しての取り組み方がいろいろあって面白いなと思って眺めてました。

内容には触れませんが、考察も色んな角度から深くまで切り込んでいるものがあって面白いです。鑑賞→考察・答え合わせ→再確認という流れが、積極的に考察をするような楽しみ方では主流なのかな、なんて思いました。

 

ちなみに。

自分はまだ、シンエヴァを見ていません

 

 

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「本編見てないのに考察を読んだ……??」と思われた方、思考に隙が生まれましたね。自分語りをします。

 

漫画・アニメに対する受け手の行動として、考察ってあるじゃないですか。

アレ、自分はすごく苦手なんですよ。

コンテンツに対して色んな要素を拾って考察をするって楽しみ方、自分の目に入る範囲ですごく増えたなと感じたのは「けものフレンズ」からでした。最新話が来るたびに「○○では○○だったのに、○○では~~」「○○が○○なのは人類がもう~~」「○○は○○の未来の~~」みたいなのみんなやってたじゃないですか。

 

全然しっくりこなかったんですよね。自分の中で。考察の内容にではなくて「考察をする」こと自体に面白さを見出せなくて。

だってさ、そんなの作者しかわかんなくない?要素出てない設定とか作者から持ち出されたら全部ひっくり返っちゃうし、徒労じゃない?別に無理して掘り下げなくても、わかんないことはわかんないままでよくない?って感じで。

一番引っかかるのは、それならもう作品の内容なんでもよくない?ってとこなんですよね。考察して共有してそれ自体で楽しめちゃうなら、作品の完成度とかどうでもいいじゃん。伏線だけちりばめておけばいいみたいな話になりません?要素に幅を持たせておけば設定なんか後出しできちゃうし。

 

なので、考察をすること自体を楽しむって行為は、作品を掘り下げているように見えて実は、作品の内容を無視してる受け取り方なんじゃないの……?というのが自分の考えです。

一応言ってはおきますが、あくまで自分の感じ方の話で、人の楽しみ方を否定するものではないです。これ言っておかないと何故か怒る人いますからね。自分が否定されたと勘違いして急に尖る人、どうか落ち着いてください。

 

 

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そんで今回のシンエヴァの話。

自分はTV版をながらで観て、最近になって新劇場版を序~Qまで観直したくらいのライトなユーザーなんですけど。

シンエヴァは未視聴の状態で、考察記事は結構読みました。

結果として、シンエヴァはまだ楽しみです。映画館まで観に行くかはわかりませんが、配信サービスなどに追加されたときには優先的に見るでしょうね。

 

おそらく、ネタバレを避けてなる早で映画を見に行った人は「コイツ人の心が無いのか……?」くらいに思ってるんでしょうけど、明確な理由があります。

 

エヴァっていうコンテンツに触れてる人ほどわかってくれる筈なんですが、基本的に話わからなくないですか?

そんで今回のシンエヴァで完結をうたってますけど、この作者が完結編で、1回見ただけで全ての疑問がスッキリサッパリ解決するような完結編を作ると思えますか?そんなわけがないんですよ。だってエヴァを作ってる奴だから。

どうせ観た後に「わからん……」ってなるのが分かり切ってるんだったら、ある程度わかった状態で挑んでも別にいいと思うんですよ。

「鑑賞→考察・答え合わせ→再確認」のプロセスに価値を感じないのであれば。

 

自分の場合は考察・答え合わせの部分は要らないなと判断したので、ある程度人の考察を見た上で、その確認が出来れば充分なんですよ。ストーリーや設定については。

あとは見てわかる要素と、作品を通しての雰囲気や映像、そういう部分を楽しむことが主になるので、最低でも一度観れればよくて、映画館に2度足を運ぶことはないかなと思っています。

 

一言で言うと「どうせわからないんだから、ある程度わかった状態で挑んでもいいでしょ」ってことです。

何も情報を入れないで一度挑んで、考察して共有して、確認して……っていう流れが当たり前になりつつある中、その流れがしっくりこない場合の選択肢としてアリなのかなと思いました。

 

「考察」に対して苦手意識を持っている人が、新しい選択肢を見つけることで、楽しめるコンテンツが増える。そんなことになったらコンテンツも受け手も得できて素晴らしいなと思って、こんなことを書いてみました。

邪道だと感じる方もいると思いますが、楽しみ方って絶対に受け手側の自由で、それを同じ受け手の人が侵害することは、誰の得にもならないのであってはならないと思います。自分が気に入らないものは視界に入れないようにしましょ。穏やかに生きるコツです。

 

 

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まぁ他にも、シンエヴァ観に行く理由ってあると思います。特に多いのは「みんな見てるから」。それも楽しみ方の一つで、今を生きる上で限りなく正解な行動だと思います。

話題になってる作品、何が面白いのか?自分は何故それを観るのか?って部分が、本人の中で噛み砕いて理解できていると、より選択肢が増えるのかなと。そんな雰囲気のアレです。〆ます。

 

 

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版、全国の映画館にて大ヒット上映中!!!

 

シンエヴァ、サイコー!!!

 

次にレトロニムになるのはお前だ

どうもこんばんは。いっぽです。

 

以前どこかで「新しいモノが出てきたときに、それまで普及していた古いモノに名前を付けなおすことがある」みたいな話を見かけて、へぇなるほどなと思った記憶がありました。

それが何だったのか突然気になりだして、仕事放り出して調べてみたんですが、

 

ありました。

 

 

ja.wikipedia.org

 


レトロニム(再命名)。カッコよすぎでしょ。

 

ある言葉の意味が時代とともに拡張された、あるいは変化した場合に、古い意味の範囲を特定的に表すために後から考案された言葉のことを指す。(wikipediaより

 

なるほどね。日本語大好き丸ワクワク祭り開催じゃん。

こういうのまとまってるサイトとかあったらいいなと思って、仕事放り出して調べてみたんですが、

 

 

 

 

 

 

ありました。

 

 

ja.wikipedia.org

 


おもしれーーーーーー!!!!!!!こういうの大好き!!!!!!!

ガラケー」とか「アコースティックギター」とか「回らない寿司」とかね!!!はいはいはい!!!面白いじゃんこれ!!!

 

ということで、いくつか抜粋して紹介します。仕事が捗らない時の暇つぶしにどうぞ。

 

 

 

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一覧をぱっと見て感じたのは、IT・ネット関連のレトロニムの多さ。私自身がガラケースマホも使ったことある世代っていうのもあって、この辺は見ていて面白い。

ちなみに【○○○】がレトロニム、右側にあるのがそれと対になる新しきモノですね。どうぞ。

 

 

 

・【ガラケー】 > スマホ

・【固定電話】 > 携帯電話

スマートフォンの普及によって、今まで主流だった携帯電話は「ガラケー」になりました。でもスマートフォンのこと「ケータイ」って呼ぶ人いないね。ケータイもガラケーを指す言葉として見てもいいのかもしれん。

「固定電話」って呼び方ももうすっかり当たり前になってますけど、最近では家に電話を置かない人も増えてるみたいで、もしかしたら今後「固定電話」って言葉すら文献でしか見ない言葉になるかもしれないね。

ちなみに「黒電話」なんかもその後に出てきたデジタルな電話の影響を受けたのかな?アレって元から黒電話?

 

 

 

・【有線接続】 > 無線接続

・【アナログ放送】 > デジタル放送

・【オフライン】 > オンライン

今では当たり前だけど、何かに接続してデータのやり取りをするには「線を繋ぐ」っていうプロセスが当たり前にあったんだよな。たしかに。言われてみればそうだわ。ロックマンエグゼだってプラグイン!!」って言ってたしな。Wi-Fi飛んでなかったのかな。

でも今の技術ベースでロックマンエグゼ作ろうとすると、熱斗くん現場に行かなくてもよくなっちゃうな。「キッチンが暴走して燃えてる!?……あーなるほどね、リモートで繋ぐわ。制御渡してもらえる?」みたいな。主人公引きこもりになっちゃう。

デスクトップPCは今でも有線で繋ぐけど、……いや待て。「デスクトップパソコン」も「ノートパソコン」が普及したから出来たレトロニムでは……?ほんとこの辺は多いな……

 

 

・【板タブ】 > 液タブ

神絵師の皆さんお馴染みのお絵かきデバイス。液タブという発明が出てくるまでは今の板タブは「ペンタブレット」と呼ばれていたはず。

「液晶に直接お絵かきできるのスゲー!」とか思ってたら、プロでもiPad使って作業するような時代まで来てしまった。どこまで進むつもりなんだ。

 

 

 

・【実店舗】 > 通販サイト

これもインターネットの発達によって出来たレトロニム。いつかネットで買い物をするのが当たり前になって、実店舗にかけるコストが見合わなくなる時代が来るかもしれないと思うと、すごい。「買い物に行く」って概念も消えてなくなる可能性があると考えると恐ろしいね。

最近は自粛の関係で出前館とかUberEatsをよく利用しますが、これが発達しきると「外食」って概念も塗り替えられていくのかね。産地で獲れたてを料理するとか、そういう限定的な価値が無いと成り立たなくなるかもしれない。頑張れドローン。

 

 

 

 

・【アコースティックギター】 > エレキギター

・【真空管アンプ】 > アンプ

・【ライブ、生演奏】 > 音源

音楽関係でも電気的な技術が普及すると、物理的に音を出していたものは区別が必要になりました。たしかにギターってそもそもアコースティックなものだもんね。アンプもそう。

「ライブ」とか「生演奏」も、音源で聴くっていう手法が浸透したから区別する必要が出てきたものであって、そう考えると音楽が持ち運べるって凄いし、最近なんてもう持ち運びすらしないもんね。出先で電波に乗った音楽を呼び出す時代。えらいこっちゃ。

 

最近の状況が状況なので、配信限定のライブなんてのもめちゃくちゃ増えましたね。挑戦というよりは苦肉の策なのが辛いところではありますが。

それを踏まえて、今後「無観客・配信限定」という形式のライブが当たり前になってくると「現地に行ってライブを見ること」はもう一度<再命名>される可能性がある。こういうの考え出すとめちゃくちゃ面白くないですか。私はワクワクが止まりません。

 

 

 

これ自分で考えても面白いんですよ。「土鍋」とか「シングルベッド」とかもそうなのかなって。

レトロニムって成り立ちを知らないと、それがレトロニムなのかどうかの判定が出来ないから、それについて調べるきっかけにもなりますね。技術の発展の歴史とか。これ国語の授業とかでやったらめっちゃ面白そうな気がします。自分が国語の先生だったら採用してました。ちなみに国語の先生を目指していた過去があります。何故か大工になりましたけど。

 

 

 

ここからは「えっこれも!?」ってなったレトロニムを紹介します。レトロニムとなった単語だけ先に書くので、文章読みながら考えてみると面白いかもしれません。私は記事読みながらウッヘヘwwwwwオモロwwwwwとなりました。言語大好きマンはたまらないと思います。ではどうぞ。

 

 

 

 

・【ちくわ】


「ちくわはちくわだろ」その通り。でもこれもレトロニム。

 

ちくわの旧姓は「かまぼこ」です。現在誰しもが「かまぼこ」として認識している板付きで半円形のアレ、実はアレが出てきた当初は「板かまぼこ」と呼ばれていて、それと区別するために「かまぼこ(現在のちくわ」を「竹輪かまぼこ」と呼ぶようになりました。

その後、竹輪かまぼこが省略されて「ちくわ」と呼ばれるようになり、ライバルがいなくなった板かまぼこは、堂々と「かまぼこ」を名乗るようになりましたとさ。

こういうの、たまらなくないですか。自分はこういうの知ると人に披露したくてたまらなくなります。スーパーでおもむろにちくわを手に取って「お前さ、これ何か知ってる?」とか言い出しちゃう。うざいな。

 

 

 

 

 

・【レッサーパンダ

 

「いや、レッサーパンダやん。2本脚で立つやつ」その通り。でもこれもレトロニム。

じゃあ今いるパンダは何なの?あれは「ジャイアントパンダ」と呼ぶのが正しくて、「パンダ」というのは正式に言うとレッサーパンダ」と「ジャイアントパンダ」の総称。ちなみにジャイアントパンダはクマ科で、レッサーパンダレッサーパンダ科です。知ってました?

実はこれ、発見されたのがレッサーパンダの方が先なんですね。見つかった当時は「パンダ」というとレッサーパンダ一択だったんですが、後にジャイアントパンダが発見されたときに「じゃあこっちのパンダどうする?」となり、「ジャイアントパンダ」と区別するために<再命名>されたのが「レッサーパンダ」だというお話。

現在では「パンダ」と言えば、十中八九ジャイアントパンダのことを指すので、「パンダ」と区別するための「レッサーパンダ」かなと思いきや。実は「パンダ」を名乗っていたのはレッサーパンダの方で、ジャイアントパンダが「パンダ」の呼び名を奪った形になるんですね。ホンッッッッットに面白いねこういうの。雑学大好き太郎ヨダレ止まらず。あとこの話題、ゲシュタルト崩壊がひどい。パンダって何回言ったのよ。

 

 

 

 

 

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・はじめまして、皆さん。

 

レトロニムの何がこんなに魅力的で面白いのか。これって、当時は当たり前だと思われていたものが、新しい当たり前によって塗り替えられること、その歴史が集約されてることだと思います。

私たちが認識している「常識」が常識じゃなくなる可能性があるんですよ。価値観だったり生活だったり娯楽だったりが。恐ろしくワクワクしませんか?

今では当然のように「車」と呼ばれているものが「手動運転車」とか「地上走行車」とか呼ばれるようになる未来が、来るかもしれない。「今後レトロニムになりそうなもの」を考えることは、未来を想像するフックとしてあまりにも優秀で面白いと思うんです。

 

さっきレトロニムを見つける遊びについてちらっと書きましたけど、レトロニムになりそうなもの探しも絶対面白い。今キーボード叩いて文章打ってるけど、このキーボードだって「指で物理的に入力すること」が当たり前じゃなくなるかもしれない。じゃあどうやって入力すんの?ってところから想像が膨らむ。音声入力が常識になるかもしれないし、そのうち脳波を読み取って文章生成したり、はたまた全く新しい手法が確立されるかもしれない。

 

隙あらばバーチャルYouTuberの話しますけど、Vの話を見聞きしてると「リアルYouTuber」って単語がちらちらと出てきますね。今後、実写でYouTuberをやることはマイノリティーになる未来が来るかもしれない。そしてバーチャルでYouTuberをやる形式が当たり前になって、バーチャルYouTuberを指して「YouTuber」という名称が使われるようになったのち、次の革新的な技術が来たら「○○YouTuber」という形で再命名されるかもしれない。それが何かは検討もつかないけども。

 

 

とりあえず現状で言えるのは、自分達が「常識」だと思っていることが、いつか「歴史」になる可能性があるのは肝に銘じておかないといけないということ。

自分が持っている常識の手札は、現代ではとっくに通用しないものかもしれないという疑いは、常に持っておくべきだなと思います。この「疑い」を放棄した人間が俗に言う老害なんだろうなと自分は考えています。老害にはなりたくないものね。今で言えばiPadNetFlix見てるくらいの年寄りでいたいよね。

 

かの有名なアインシュタインの言葉にも「常識とは、偏見の累積である」みたいな言葉がありまして。良い言葉ですよね。

「当たり前」とか「常識」って言葉はめちゃくちゃ絶対的なパワーを持っているように感じますが、時と場合、それから人によって左右される部分が大きいってことだけ、ちゃんと認識しておかないとですね。

特に時。去年まで当たり前だったものがもう古くなってるみたいなことも最近ではザラにあります。世の中に置いて行かれないように、柔軟な価値観を持って生きていけると、いいね……大変だけどね……

 

 

 

 

 

 

 

ではこのへんで。

良かったらまた読んでくださいね、旧人類】の皆さん。

投稿時間、どうしよう問題。

大変ご無沙汰しております。

どうもこんばんは。いっぽです。

 

2019年の勢いはどこへやら、投稿がめちゃくちゃ減ってしまった当ブログでございますが、やる気だけは一応あります。本当です。昨日料理したときに何故か包丁の背の部分でケガをし、人差し指に絆創膏を巻いているのがマイナスに働いてはおりますが。

つい最近麻雀についてなんか投稿した気がするな?と思って確認したら、まだ梅雨に入る前の出来事でした。気付いたらお天道様が最高気温の記録を更新しようとするような時期になっておりまして、時の流れの速さにだいぶ引いております。

 

 

さてさて、最近読んだ本や久しぶりに人と話したせいもあって、やっぱり発信をちゃんとするのは大事だなと思った次第でございまして。

とりあえずは脚をあっためるために1本記事をしたためようと思ったのですが、一つ疑問に思ったことがあります。

 

カタカナ3文字のアイツの影響で図らずとも働き方改革が進んでいる昨今ですが、この状況下で「ブログを読むタイミング」っていつですか?

 

気付いている人がいるかはわかりませんが、自分がブログの記事を新しく投稿するときにはあるルールを設けているんですよ。

投稿する時間は必ず18時。出来れば平日。何本か仕込む場合は最低でも2日は間隔を空ける。などなど。

これには明確な意図があって、自分がターゲットにしていたのは「仕事帰りの電車の中」なんですよね。何故なら自分がそうだから。

大体の人は17~18時で定時退社をして、そこから電車で自宅に帰る。今の時代、仕事を終えてから家に帰るまでの間にスマートフォンを一度も触らないって人はそういないと思います。で、開いたら大概SNSとかブラウザを開く。そのタイミングで目に付くことを狙って投稿時間を設定しています。

自分も例に漏れず、その時間帯は大抵ツイッターを見て過ごし、目に付いたニュースだったりなんかしらの記事だったりを読んだりしています。

 

だったんですが、電車通勤がなくなってしまった現在って、記事をどのタイミングで撃つのが最適なんだろうってのが気になりまして。

ここのところ数ヶ月と在宅勤務を続けてきましたが、じっくりツイッター見たりニュースサイト見たりって時間があまりないんですよ。自宅にいるときって「自宅にいるときしか出来ないこと」を優先してしまいませんか?ゲームするとか、ゴロゴロしながら漫画読むとか、まぁもっとまともな趣味をお持ちの上級国民様は、じゃあそれ。そういう出先で出来ないことをついやってしまいがちになる。

ってなると、ネットの記事読んだり本を読んだりの「通勤時間が暇だから」って理由でしてたことって優先順位が下がってしまって、意図的にやろうと思わないと離れてしまう。これは最近「そうだ、本を読もう」と思って読書したときにも感じたことです。そういや最近本を読んでなかったな、って。

 

なので難しいんですよね。いつにしようかな。とりあえずこの記事は、手違いがなければ18時の投稿になっているとは思いますが。

一応これを含め何本かは仕込んでみるつもりですが、時間はバラけさせたりするかもしれません。物は試しですね。

もし心優しい読者の方がいらっしゃいましたら、こんなときに読んでるよって意見をいただけると大変助かります。お待ちしております。

 

 

余談ですが、こういう投げかけにキチンとリアクションしてくれる人って、体感で100人に1人とかそのくらいの割合です。

読者が100人いたら何も言わない人が9割以上、投稿者の目につくことを意識せずに言いたいこと言う人が5人くらい、ちゃんと目に入る形でレスポンスをくれる人が1~2人はいますが、70割くらいの確率で日本語が理解できない残念な方です。ちゃんと国語の授業で作者の気持ちを考えような。頼むよホントに。

 

 

では。次は近いうちに。

麻雀を教えるのが下手な人間が多すぎる

どうもこんばんは。いっぽです。

 

自粛、してますか。自分は週1でMピザ3枚食う生活を続けています。自宅に体重計が無くて本当に良かった。

 

 

さて本題。最近V界隈で麻雀が流行りだしたせいなのか、麻雀を覚えたいけど難しい~、初心者向けの麻雀の覚え方~、みたいな諸々をよく見かけます。大体取るに足らんカスです。

大体、取るに足らんカスです。見る価値なし。「世界一簡単な麻雀の説明」とか言いながら「オリ方」とか説明してるからね。バカなんじゃねえの。

 

そもそも初心者さんサイドにも要因があってね?「専門用語が多すぎてわからない」「初心者はこれやっとけって言われたけどわからん」なんて言ってる時点で、新しいもの覚える能力が乏しいのも事実なんですけども。

 

それでもやっぱり、麻雀は難しいし複雑。というか、自分が出来ると思ってる奴が無駄に難しく説明するせいで「難しく見えてしまう」。

今回は初心者向けの麻雀講座なんてもんじゃなくて、どうして麻雀は難しいと誤解されているのか?に重点を置いて分解していきたいと思います。宜しくお願い致します。

 

 

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・用語とルールを全て解説する意味は無い

まず人に何かを教えるとき全般に言える大事なことですが、受け手が「何をわかっていないのか」「どこでつまづきそうか」を理解しないと始まらない。

それを前提において麻雀の説明をするときに、項目は大きく2つに分けられると思います。

それは「感覚・経験で分かること」「理屈を知らないとわからないこと」です。

 

例えば、アガったときの点数なんかは見た目でなんとなくわかるじゃないですか。同じ種類がいっぱいあるから強そう!とか光ってたり赤い牌は貴重そう!とか。

でもどうやったら平和が付くのかとか、自風・場風で役が付く条件なんかは理屈を知らないと絶対わからない。

何も知らない人に対してまず説明するとなったら、こういうところをキッチリ分けていかないとスタートから置いてけぼりになってしまう。まずは最低限のアガるための条件(最終形など)を教えて、走り出してから少しずつ手を添える形にしないと、新規の人間がついてくるわけがないんですよ。

 

「専門用語が多すぎる」っていう認識も説明の悪さが原因です。

一盃口っていう役は、223344みたいに同じ順子が2つある状態で~~」たったこれだけの文章で初心者にはわからん単語が2つも出てきます。これでは説明になっていない。

「223344みたいに2個ずつ並んでるやつ」これだけでいいんです。あとはアガれば勝手に名前が出てきます。ここまで来れば勝手に「これは一盃口って役なのか」って経験でわかりますよね。

「平和は面前の順子のみで構成されていて待ちが両面」ではなく「並びだけで両方アガれるやつは役がつく。あ、鳴いちゃダメね」です。

タンヤオは手牌にヤオチュー牌が含まれていない役」ではなく「数字のはじっこと漢字がない役」です。

講座とか解説と銘打ってる大抵の文章は順序が逆です。「一盃口は鳴くと役にならないから注意」なんて説明もなんなら後回しです。そこは鳴いてアガったときに「あれ、これって一盃口じゃないの?」となったときに初めて、自分で調べるなり人に聞くなりして身につけばいい部分です。

 

麻雀は細かいルールが多いです。やってる人なら充分に知ってるはずです。あなたはそれを1から全て説明されて全て覚えきれましたか?初心者にまず必要なのは、とりあえず一人立ちできる手足です。

自分が入門者にまず何か言うとしたら「なるべくカッコイイ3-3-3-3-2の形を作れ」です。役無しとかフリテンだったら、その時に初めて原因をわかればいいんです。それを回避するために平和や役牌、タンヤオを覚えればいいんです。まずは経験です。

 

 

・初心者が河なんて見れるわけねぇだろがよ

本当に何故なのかわかりませんが、最初の段階で「これだけは覚えておいた方がいい」ってベタオリを教えたがる人がいるんですよね。

役も覚えてないような入門者に人の河見る余裕があるわけないでしょうが。何を考えてるんだ。

麻雀始めたてで役も覚えてない人が、自分の手牌以外の部分に意識を割けるわけないでしょうが。120%自分の手牌意識でいいんですよ。場の状況を見るなんて一通り手なりで進行出来るようになった後の話。

もし守備なんか教えるとしても、最初なんか「いっぱい持ってそうな色を気を付ける」みたいな感覚的な部分で充分。これ以上は最初から教えると余計です。

 

大体ベタオリなんてのはフリテンを教えた時点で「ってことは、奴はこの牌ではアガれないのでは?」って気付けるレベルのロジックなんですよ。1から10まで説明しようとしちゃいけない。ある程度麻雀を遊んで「振り込みを避けたい」って段階に至ったら、そっ……と差し伸べるべき項目です。

ともかく麻雀の守備、正確には押すか引くかの判断は麻雀で一番難しい部分です。自分の手牌の価値や、相手の危険度もわからんうちに「オリ」を教えるのはどう考えても無駄です。「初心者は全ツッパ」。これだけでOKです。

 

 

・牌効率なんてものは後だよ後

あと最初っから牌効率とか教えたがる人もいますが、言語道断です。しかもこういう人「カンチャンとかペンチャンよりリャンメンの方が待ちが広い」とかいう異国語を使いまくります。なんやねんカンチャンペンチャンて。

「どっちでもアガれる方が強い」だけでいいんですよ。麻雀強くなろうと思ったら勝手に通る道なんだから、そっとしといたらいいのに。

誰もが当然のように持ってる知識なので、そもそも牌効率って必須の知識ではないっていう認識がない。牌効率は強くなるために持ってるといい知識です。何も知らん人に教えるときに「教えすぎる」のは一番やっちゃいけないことです。

 

「ダマorリーチにすべき」なんてのも難しすぎて最初から教えるもんじゃないです。リーチ出来る状況は全てリーチで問題ない。初心者に期待値なんて考えさせるんじゃないよ。

普通にわかってる人でも判断が難しい部分(リーチ、鳴きとか)を教えようとしない。おじさんとの約束です。最初は感覚で流れに乗れてれば充分ってところで、暖かく見守る余裕を持ちましょう。初心者は3つずつ揃えるだけで精一杯です。

 

 

・「初心者は鳴くな」は絶対悪

論外。説明を放棄するな。

どうして、どうして絶対に鳴いても大丈夫なものだけ最初に教えないのか。白發中はどんな状況でもポンして役がつくし、アプリなら東南西北の説明も楽だろうに。

「これが鳴けたらあとは全部鳴け、それ以外は鳴くな」ぽっちの説明も出来ない奴が初心者に麻雀の話をしようとするな。役無しになるから鳴くなって言ってることおかしいからな。鳴いても役無しにはならん。仕組みを知っていれば。その仕組みを教えるのが立場上の役目だろうが。

何にしても、理由なく「これだけやってろ」という指示は絶対悪です。何故やってはいけないのか?の部分を教えない限り応用は効かないし、面白くない。

 

「これだけやってればいい」っていうのは自分で見つけたときに楽しい戦略であって、人にただ強制されて楽しい戦略ではありません。何故なら勝ちの理由が伴っていないから。

麻雀なんて運の要素が強いゲームだと特に何故勝っているのかを実感しづらいと思います。鳴かないとなるとただツモって揃えるだけのゲームになってしまう。

ある程度の考える要素を与えつつ、それがなるべく最低限になるように。難しいですが、初心者に教えるときのラインはこのくらいです。

 

 

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・麻雀の面白さって?

ぶっちゃけポーカーの方が面白いです。マジで。

 

 

・麻雀、覚えるの面倒臭すぎ問題

麻雀って娯楽として非常にコスパがいいんですよ。

とりあえず打てるようになればゲームで一人でも遊べるし、3,4人集まったときの遊びの選択肢が増えるのはいいことです。リアルで打つ楽しさはゲームとは比べ物になりません。是非経験してみてほしい。

ひとまずルールさえ覚えてしまえば、戦略やら期待値やらで覚えることはほぼ無限にある。プレイしなくても今はMリーグとかのエンタメもいっぱいあるので時間はいくらでも潰せます。本当にコスパが良い。

変に新規のゲームを始めるよりも、昔から根付いてるものだからセオリーも人口も多いし、手を付けやすいと思います。

 

問題はちゃんと教えられる人間が少ないこと。どのゲームにもある「中級者の声がデカい」問題ですね。こればっかりは総数が多いほど比例して沸くので仕方ないんですけど。

 

とりあえずルールだけでも分かれば、人の配信とか見るだけでもだいぶ楽しめると思います。急に流行りだした麻雀とかいうゲーム、よかったら覚えてみませんか。一般的なイメージよりはかなり簡単ですよ。

 

 

最後に一つ。人の配信で「そこは○○切れよ」「なんでオリないの」みたいな意味のないコメントはしないようにしようね!おじさんとの約束だよ!

 

 

 

以上です。また会いましょう。

タトゥーと虚像

どうもこんばんは。いっぽです。

 

スト5が面白くてブログどころではなかったんですが、先日「夜桜たま生誕祭」という単語を見つけてゲボ吐いちゃったんでインターネットの皆さんにおすそ分けに来ました。まぁまぁ遠慮せずに。温かいうちにどうぞ。

なんかなぁ。確かに気持ちはわかるけど、もう少しこう、なんとかなんないのかなと思って。そんな話。

 

一応言っときます。こっから先「中の人」みたいなワードが出てくる話になると思うんで「そんなの読んだらゲボ吐いちゃうよ!」って人は直ちに撤収しといてください。宜しくお願い致します。

 

 

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え、知らない?夜桜たまを?そんなはずあるめぇよお前様よ。

 

ドットライブってあるじゃん。電脳少女シロちゃんとか、スーツに馬の被り物のヤツとかがいる事務所。あそこのアイドル部って箱に『いた』麻雀大好き新衣装エッチすぎワロタVTuberこと夜桜たまのことだよ。

 

わざわざ二重かぎ括弧使ってまで過去形にしましたね。

これを書いている2020年2月現在、もうこの世界に夜桜たまはいません。彼女は事務所と揉めてドットライブでの活動を辞めました。

そして、夜桜たまの魂(VTuber界隈では中の人を「魂」と呼ぶのをよく見るのでそれに倣う)は、現在違うキャラクターとして個人で活動しています。「転生」ってやつですね。公言はしていませんけど。

 

ここまではまぁ、まだ良いんですよ。言うてまだV界隈も黎明期だし、完璧に動けてる事務所がいる方が珍しい。ファンが追ってるのは事務所ではなく人だから、事務所辞めて個人でやるってのも理に適ってる。強いムーブだと思う。

ここまではいい。今回ゲボ吐いちゃった原因は受け手の行動です。

 

 

先日、ふとツイッターのトレンド見たら「夜桜たま生誕祭」ってハッシュタグがあってですね。念のためもっかい言うけど、もうこの世に夜桜たまはいないし、中の人は事務所と揉めた末に、個人で別のキャラクター演ってます。

 

「なんでだろう?」と思ってハッシュタグ覗いてみたら、イラストやらなんやらでみんな夜桜たまの誕生日をお祝いしてるんですよ。「いつまでも大好きです!」なんてご丁寧に素敵なメッセージまで添えて。

 

もう胃の中のモノ全部出てきちゃったよね。なんなんだろうこの不気味さ。こっちの常識が全く通用しない信仰に出会ったみたいな。

 

これがさ、亡くなったミュージシャンとかなら全然わかるんですよ。もうどうやったって会えないし、特定の日に想いを馳せるくらいは残された方の自由だと思うんだけどさ。

ただそれと同じことを、今も生きて別の道を歩もうとしてる人に対してやるのは、なんかこう、配慮に欠けてないか?というゲロ。正解のないゲロです。

 

転生して活動を始めた中の人は、このハッシュタグ見てどう思うんだろうとかさ、考えちゃうじゃん。苦悩しなかったってことは無いだろうし、いろいろな決断の末に「次」を頑張ってるのにさ、なんとか折り合いをつけて別れたキャラクターに愛を送られるのって、何さ。想像するとマジで内蔵がサイケデリックになる。傍から見た勝手な想像なんだけど。

 

多分これ、VTuberの魂を見てるか見てないかの違いなんだなっていうのが今回得た気付きで。

ご覧の通り自分は魂の方に面白さを感じているんだけど、そうじゃない人は案外多いのかもしれない。配信の向こうで喋ったりゲームしたりしてる「人」じゃなくて、キャラクターっていう厚めのレンズ越しに出来た虚像を追ってる人たちが、結構いる気がする。その虚像に魂は無いことを思うと、なんかなぁ。やるせなくて。

 

でもまぁ、人の心をつかんだ痕は「ハイやめました」で消えないってのも、気持ちとしてはすごくわかる。対象がいなくなっても魅了された事実はずっと残るし、どんどん美化されていくからタチが悪い。自分も好きなVTuber聞かれたときに「今活動してる中では」って頭に付けたいくらいのお気持ちがあるけど、これは奥の方にしまっておくことにしてます。表に出してもいいこと無い、と思う。 

 

なーんて言ったらいいのかな、良くも悪くもすごく人間臭いところが、VTuberの面白いとこだなと自分は思ってまして。中の人を意識しろっていうのは違うけど、魂込みで成り立ってるものだって認識がないのは、なんか、俺はイヤだなって、そんな話です。ゲロゲロ。

 

いっぱいゲロ吐いてスッキリしました。すこやかじゃない絵を見て寝ます。

 

 

では。

1月22日

どうもこんばんは。いっぽです。

皆さんは昨日が何の日だったか知ってますか?そうですね、曙が引退した日です。

 

 

何の手続きもしてないのに、28歳になりました。

年金とか保険とかはわざわざクソ面倒くさい手続き踏まされた上に残高が減っていくのに、年齢だけはなんの準備をしてなくても勝手に積み立てられていく。死が近いなぁもう。

 

自分がまだ20代の前半にいた頃、三十路のおっさん達が「いや~もうおっさんだわ~」って言うのが、今では身に染みてめちゃくちゃわかります。

 

いや、わかんねえわ。嘘ついた。まだまだ体も精神も無敵な気分で生きてるせいで全然実感ない。

自分がハタチくらいの時に想像してた30歳って、もっとしっかりしてたんですよ。なのに、やってることなんも変わらん。仕事とかの環境は変わっていってるけど、安定してぱっぱらぱーのまんまだ。ぱっぱらぱーが板につき始めている。いいのか?これで。ダメって言われても変わんないけどさ。

ちなみに1月22日が誕生日の人、そこそこ知ってる人いました。星野仙一中田英寿とかのスポーツ選手だったり、えなことかも1月22日。あとジャズの日だったりカレーの日だったりするみたいです。へーすごい。ブスしかいない合コンみたいなテンションになっちゃった。興味がなさすぎる。

 


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誕生日絡みのネタ探しでインターネット徘徊おじさんになっていたら、「1月22日の格言!」つって由来も解説もなんもないクソみたいなインターネット情報があったんですが、これが意外になかなか良くてね。

 

「善人だろうが悪人だろうが、自分であること」

 

これ良い言葉ですよね。「常に善人であれ」と日々自分を殺すことに励んでおられる皆様には、少なからず刺さる部分があるんではないでしょうか。なぁ。そんな人のためにオススメのカードを紹介しましょう。

 

現環境で暴れている善悪デッキ対策として、確定で3枚刺しすべき対策カードがありまして。

今回の新弾で追加された「善悪は主観でしかない」と「何と言われようと自分は自分」です。対善悪においてとりあえずこの2枚を入れておけば、善悪デッキがいくらぶん回ってもこっちへのダメージが一切通らず、必ず止まります。とりあえず善悪握っておけばいいと思ってる中身のないプレイヤーを軒並み返り討ちに出来るので大変オススメです。

そもそも善悪デッキの強みは、プレイングがめちゃくちゃ簡単なところにあります。あまりゲームに慣れていない人でも「上手くやれている」感を味わえるのが、現環境で爆発的に数を増やしている最大の理由です。よく出来たゲームですね。

ひと昔前までの善悪デッキは、プレイヤーがきちんと相手の善悪の属性を判断してから行動を決める必要があり、非常にプレイングが難しく玄人向けのデッキという位置づけでした。

しかし、その善悪の判別を簡略化できるカード達が追加されてしまいました。「重箱の隅」とか「SNS」とかですね。おかげで「目に見える悪を善で殴る」だけでそれらしいプレイングになるというIQ2のミジンコデッキが完成しました。上手くないプレイヤーでもとりあえず形になるということで、誰しもがこのデッキを握って善悪同士の殴り合いをしています。楽しいかお前ら。

現状、石を投げれば善悪使いに当たるような環境になっており、流石にこの状況を見かねた運営から、善悪デッキに対してキツめのおしおきが入りました。

まずは「何と言われようと自分は自分」。防御寄りのカードですので、これは必ずこちらから先に置くことを意識してプレイしましょう。

このカードのすごく重要な要素なんですが、相手の殴りに対して後出しすると効果が半減します。それに、状況によっては相手の殴りを加速させることにも繋がるので、必ず先に置いておくことを心がけましょう。相手の場が整う前に置ければ、それだけでかなりの有利が取れます。

もともとは相手の殴りを無効化したり跳ね返したりという使い方をするカードなので、殴りに対して咄嗟に出すと本来の力を発揮できません。そして反撃をトリガーに出来るカードを相手が持っているとさらに状況が悪化します。

もし先置き出来ずに殴られた場合、出すことを控えるのが正解になる場合もあります。この辺は実際に使ってみると「コイツなら○○握ってそうだな」というのが感覚でわかってくるので、実戦の中でプレイングの精度を上げていきましょう。個人的には、プレイングが遅い、プレイの順序がおかしい等が見られる相手には、反撃で出すのを控えた方が勝率が上がっていくと思います。

そして「善悪は主観でしかない」ですが、これがまぁ強い。昔ひろゆきが使っていた「それあなたの感想ですよね?」くらいのパワーがある。

さっきの「自分は自分」と組み合わせて使うのが一番強い使い方ですが、単体でも十分な活躍をしてくれます。

相手の善悪の属性を弱める効果がとにかく強くて、相手の手札に抵抗するカードがなければこれ1枚で完全に無力化出来ます。相手がパワーを失ったところに「自分は自分」の殴りを通していく、というのがこの2枚の主な戦い方になります。

チンパン善悪デッキは上記の2枚で完全に止まりますし、幸いなことに善悪使いの多くは、対策されてて負けても「なんだよこのクソカード!」ってキレるだけでずっと同じデッキ握ってるので、扱いがとても楽です。現環境でチンパン狩って気持ちよくなりたい人、今すぐ「自分は自分」と「善悪は主観」をデッキに刺して存分に自己顕示欲を満たしていきましょう。

 

 

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書きだしたらノリノリになっちゃったし、本旨なんだっけ。誕生日か。

28歳になりました。これからも死なない程度に適当に生きていきたいと思います。ブログもよろしくね。

 

 

 

では。