脱げなくなった着ぐるみのまま踊り続ける

せっかくハードル下げたし、コンスタントに記事を更新しようかな、なんて思いまして早半月。

下書きに眠ってるネタとか掘り起こしてチョチョイとなおせば全然いけんじゃねーの？と思い、一番新しい下書きの編集画面を開いてみたら

「本日、24歳の誕生日を迎えました」

なんて書いてありましてね。えへへ。

ハッピバースデー、24歳の私。ハローハワユ。調子はどうですか。お前はその下書きを2年以上放置することになるぞ。お前はそういう奴だぞ、いいな。お前はそういう奴だぞ。

もっと新しい下書きはブログの方ではなく、仕事中に書き溜めたテキストファイルとしていくつか残ってまして。こっちは年内に書いたものもあるし、ある程度いけるっしょ。なんて思ってフォルダを開いたら「HB_2018.txt」なんてファイルがありました。これまさかHappy Birthdayの頭文字じゃないでしょうね。まさかね。

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はいどうもー皆さん初めまして。触りだけやって形にする前に飽きちゃう系バーチャルユーチューバーのいっぽと申します。チャンネル登録お願いします。

超ズボラなりにメモを残してるわけですが、常日頃思った事ってそうそう覚えてないじゃないですか。そういうときに溜まったメモとかを読み返してみると、結構面白い読み物になっていたりします。例えばニュース見てこう思ったとか、他人はこう言ってたけど俺はこう思った、みたいなやつですね。

ひどいニュース見て「アホだな」って思った、だけでもいいんですよ。それをちょこっと分解して、何をアホだと思ったのか、3行だけメモっておくだけでも積もり積もってだいぶ面白い読み物になります。自分を認識することが大変難しいと感じてる方、オススメですよ。

というのも、日常で心が動かされた瞬間って、よほど大きなイベントじゃないと覚えてることって無いと思うんです。それこそ身内が亡くなったときとか、親しい友人の結婚式に出たとか、そのくらいのレベルじゃないとしっかり覚えてることってなくないですか？

どんな小さいことでも、自分が感じたことってすごく大事なことだと私は思うんですよ。最近の人は、って言うと主語がデカくなりがちで嫌なんですが、自分の感じたことにすぐフィルターかけちゃうじゃないですか、最近の人。「これはいけないことだから」「みんなはこう言っているから」つって、セルフ言論統制かけちゃうやつ。

もっともっと、自分に正直でいいと思うんです私は。

「これは私っぽくないから言わないでおこう」？、まぁわかる。

「これはわざわざ言うことじゃないから、別に言わなくていいな」？、めっちゃわかる。

でも。でも、だ。あなたが今理屈でねじ伏せた、最初に湧いたその感情、間違いなく嘘ではないよな？

と、いうことを言いたくて。表面ばかり気にしすぎた結果、本当の自分にまで嘘をついている人。そして本当の自分が、表面上の自分に浸食されてしまっている人が最近そこそこ目に付きましたので、何となく声を上げておきたくなりました。

取り繕うのは全然かまわないんですよ。むしろそれを出来ないと社会で生きていけなくなってしまう。生きていく上でほぼ必須のスキルだと思います。

ただ！何を取り繕っているのか？だけは絶対に忘れちゃいけないと思うんです。そこが一番大事なんです。良いことでも悪いことでも、それが自分の中にある核の部分で、それと向き合うことこそ、自分と向き合うということに他ならないと思うんです私は。

日常会話でもSNSでも、「これは言わない方がいいな」と飲み込んだその言葉。それは紛れもなくあなた自身の言葉ですので、ちゃんと向き合って、ちゃんと認識してあげてください。

そして出来れば、そういった取り繕わない言葉で語る場を用意して、それでも離れないでいてくれる友人を大切にしてください。どんな悩みでも何でも相談できるようなとても素晴らしい友人になり得ます。剥きだしの自分で殴り合える仲間が見つかることを、割と切に祈っております。今酔っぱらってるけど。

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とまぁ偉く高尚なことを申し上げましたが、当人のツイッター見ると「ブスのくせにサブウェイ食ってる女」みたいなこと言ってますからね。もう剥きだしの中身が真っ黒でごめんなさい。反省しません。これが私です。

インターネットのおかげで、出会いの機会は増えたんですよ。出会った人とどこまで仲良くなるか？っていうのは、どこまでノーガードで接することが出来るかだと思うんですよね。

別にありとあらゆる人に向かって「ブスはクソ」みたいなこと言わなくてもいいので、どうか本当の自分だけちゃんと認識してあげてください、という話でした。

それではこのへんで。

職場の制服が紺色のポロシャツになったので、脇汗対策でいいのあったらなんか教えてください。

いっぽでした。