大腸小腸絶不調

生活は下手クソですが、得意気に生きるのは得意です。

完全にナメられてるぞ、ゲームのオタク

どうもこんばんは、いっぽです。

 

久々に文章をやります。もっと頻繁に更新せえよと自分でも思うんですが、文章まとめるのって結構なカロリーを使うので億劫になってます。

じゃあなんで急に更新する気になったかというと、それだけ鼻につく出来事があったからに他ならなくて。以前、引退したVの誕生日祝ってる現象を目撃したときくらいの胃がムカムカする感じがあったので、ゲロ吐きに来ました。私は自分のブログを居酒屋のトイレか何かだと思ってるかもしれない。ピースボートのポスターでも貼っておくか壁によ。世界1周100万円。

 

今回の話はあるゲームと、そのゲームに関連するJP pro gaming teamと、JP pro gaming teamOwnerの話です。先に言っておきますが、私はこの記事の中で「JP pro gaming teamOwner」という言葉を最大限の蔑称として用います。よろしくお願い致します。

 

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皆さん最近流行ってるFPSって言われたら真っ先に思い浮かぶのってApexかVALORANTだと思うんですけど、今回悪い意味で話題になったのはVALORANTの方です。しーじ……?知らんなぁ……って言いつつ後で触れます。お楽しみに。

 

ことの概要は、あるチーム所属の人物が、サブ垢を使ってランクの離れた人達とランクマッチを回してしまい「スマーフだ!ブースティングだ!」と騒がれて炎上している。みたいな出来事です。しかもそのブースティングされてる側が某VTuberグループ所属のメスだし、そのチームのオーナーもいるしで役満ガソリンをスプリンクラーで散布した感じになっちゃったんですね。

 

別にスマーフとかブースティングってぶっちゃけそんなに珍しいことじゃないし、みんなキレつつもゲーム遊んでると思うんですよね。今回マジで問題なのはそれをゲーム業界で立場のある人間がやっちゃったことで。

やった人間曰く「内部レート高いし大丈夫っしょ」とのことなんですが、その説明をしたときに同意を得られるかどうかはちゃんと考えるべきだったと思います。その辺の配慮はチームとしてマネジメントが出来てないといけない部分でもありますね。名前が売れてるほど些細なことでも炎上するリスクがあるので、そのリスク管理はチーム側の責務だと私は思いますけども。

 

あれ……?

たしか……

 

「そのチームのオーナーもいるしで」

 

お前は一体何をしとる?

 

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ここまでは、まぁ、まだいい。百歩譲って。まだネタとして笑ってられたんですよ。

CRカップとかの情報を追うときに嫌でも目に入ってきて、数字とかネームバリューの話ばっかしてる奴。そこまではまだ可愛げがあってよい。やっぱ自分で興したものが大きくなってくのって気持ちがいいからね。はしゃいじゃってアピールしたくなる気持ちもわかる。でもさ。

 

 

インフルエンサーとして」

 

ここ。致命的なヤツ。

 

違くてさぁ~~~~~!!!

そこで絶対に出しちゃいけない要素なのよそれは~~~~~!!!

 

元から顔出し配信してたりするので、インフルエンサーとしての自覚は、まぁあってもいいとは思う。ただ、今回の件に至っては絶対に自チームの所属ストリーマーがやらかした事を100で謝罪すべきなんすよね。チームのオーナーとして、責任をもって。

そこにぶくぶくに膨れ上がった自我をさも当然のように並べるんじゃねえよ。気持ち悪すぎるし、ナメすぎ。とても一組織の主としてやっていいことじゃないだろ。

 

こういう事が平気で出来るってことは、ファンに対する「ナメ」が根底に存在してるんですよ。どうせお前ら嫌いにならんでしょ?っていう非常に舐め腐った分析と信頼。なんか騒がれてるから形だけの謝罪をして、ほとぼりが冷めるまでほっとこうという魂胆が見えてしまって、本当に気持ち悪くてゲロが出てしまいました。

別にファンをナメてかかること自体は別にいいと思ってます。自分は。アイドルでもYouTuberでもJP pro gaming teamOwnerでも、有象無象とまともに向き合ってたらしんどすぎてやってられないだろうことは想像に難くないので。

しかし、それを表に出してしまうのは本当に絶対にやってはいけないことなんですよ。すごくアイドルオタクっぽい考え方だけど、人気商売をやる以上これは鉄則だと思います。絶対にやってはいけないことだし、ファンとして、本当にやってほしくない。そこだけは上手くやってほしいと思う部分です。あと俺はアイドルオタクじゃない。

 

こういう「ナメ」、これに限った話じゃなくて、先日あったシージのイベントでも似たような鼻につく要素があったんですよね。あのスクリムすげー長かったやつ。

あれ主催の人はウッキウキで「すごい豪華なメンツ集めました!!ドデカいイベントになるぞ~笑笑」くらいのノリでいたんですが、普通は数週間同じメンツのスクリムを見せられるのは視聴者側にもしんどい部分があるだろう、って考えると思うんですよ。イベント打つ側としては。

じゃあどうしてそんな日程で打てるかっていうと、VTuberの配信なら何やっててもお前ら見るでしょ?っていう魂胆が少なからずあったと思うんですよね。こういう「ナメ」を感じた瞬間に一気に熱が冷めてしまう部分があって。

ちなみにこの「ナメ」は嫁のコスプレイヤーをイベントにねじ込んでるところで確信に変わりました。流石にもうちょい上手くやれよ。

 

 

ちなみに、ここまで「鼻についた瞬間にめちゃくちゃ冷めるから、もうちょい上手くやってほしい」っていう話をしましたが、これ、別に上手くやらなくても現状の手法としては正解だと思います。だってそれで数字取れてるから。人気を獲得出来てるから。ナメに気付いて離れる人よりも、ついてくる人間の方が多いから。客層を的確に読めた素晴らしい舐めプだと思います。

今回燃えた某Vの公式リリースにも「これからも応援してます!」なんてリプライがついてる。そういう客層に向けたアプローチとしては正解なんでしょう。ただこれ、ゲームを遊ぶ身としてはものすごく悲しくて。

 

昨今になってようやくゲームの立場って向上してきていると思うんです。直近のVALORANTの大会でも日本勢が世界の強豪に対して奮闘したりしていたし、他のゲームでも日本のプレイヤーが活躍している、世界と戦って結果を残しているなんて話をよく聞くようになっている。国内でも色んなゲームで大会やったりイベントやったりっていう土台が出来上がっていて、配信者や選手として、ゲームオタクが居場所を見つけ始めている中で。

それを支えてくれるファンを、ゲームに取り組んでいるプレイヤー達をナメているってのは、とても見過ごせないスタンスだなというのが、自分の考えです。ましてやそれを、日本を代表するようなゲーミングチームが行っていたっていうんだから、本当に残念でならない。あぁそっか。この人達は本当の意味でゲームを応援したかったんじゃなくて、ただ儲かりそうな潮流に乗っかってバカなオタク共を餌にして、私腹を肥やしたかったんだな。って。そんなこと考えるの嫌じゃないですか。

 

本当に純粋にゲームが好きで応援してくれる人が業界に携わってほしいなんて、超贅沢なことは言いませんけど、なんとか上手くできないもんかね……という気持ちです。

ていうかブランドを背負って運営していく以上、その辺は最低限の責任じゃないかなぁ。とは思うんですけども。難しいのかな、こういうのって。

 

 

あと最後に、オタクの皆さん。前述の通り、あなた達はめちゃくちゃにナメられています。これだけは言っておきたい。

別にナメられてるから嫌いになれとか悪口言えとか、配信荒らせとかそういう事を言いたいわけではなくて。文句言ったり荒らしたりして止まるものじゃないから。

 

コンテンツに対して、受け手側が持っている一番強い権利は「選択」です。

好きだから「見る」。面白いから「遊ぶ」。感じ悪いから「見ない」。スマーフや暴言が酷いから「やらない」。

ファンをナメているから「応援しない」。

今の形式で興行が動いて金が回る以上、打つ側はどんどん舐めプをしてきます。これはゲームに限らず、視聴者やファンの数が指標になるどのコンテンツでも同じ。打つ側にとって一番ダメージがあるのは「数字が上がらない」ことです。

本当の意味でコンテンツを良くしていくのは、盲目に応援を続けるファンじゃなくて、コンテンツに対しての自分なりの評価と、それに伴った毅然とした選択なんじゃないか。そんなことを、今回の件を通して感じました。

 

 

長々と失礼しました。大量にゲロ吐いてスッキリつやつやです。

余談ですが、今回のCRカップは見ます。別に見ないつもりだったんですが、スタヌとうんこちゃんは流石に見るだろお前……関さんの配信で見て、公式配信はどうでもいいっすあまずいやめべひん

 

 

 

以上、よろしくお願い致します。